髪の毛にダメージ
通常、シャンプーには石油を原料とする合成界面活性剤などの化学成分が含まれています。
合成界面活性剤によって汚れ落ちは格段によくなりますが、逆に過剰に皮脂を取り除いてしまったりすることもあります。
毛根などにダメージを与えてしまいます。
また、パーマ、カラーリング、ブリーチなども頭皮、髪の毛にダメージを与え発毛の妨げになります。
シャンプーやリンスはなるべく植物由来の天然成分のものを使うとよいでしょう。
シャンプーは地肌に残らないようにしっかりと洗い流しましょう。
また、ドライヤーのあてすぎによって頭皮がダメージを受け、抜け毛が増える場合もあります。
乾かす時は、地肌に近づけすぎず適度に、長時間ドライヤーをあてることはなるべく避けましょう。
温風を頭皮にあてすぎると頭皮が乾燥してしまいます。
自然乾燥も毛髪の水分量が減少してしまうことがわかっています。
そのため、タオルドライとドライヤーをうまく組み合わせて乾かすことが大切です。
タオルで髪の毛をすり合わせる方法はキューティクルを痛めてしまうので避けましょう。
髪の毛の間に空気を含ませるように優しく水気をとります。
大方の水分がとれたらドライヤーで乾かしましょう。
このときも完全にかわかすのではなく、少し湿った状態で終わるのがポイントです。