発毛と白髪とコラーゲン
コラーゲンは、髪の毛に対しても発毛などの効果があるとされています。
コラーゲンはタンパク質の一種です。
髪の毛の成分もタンパク質なのでタンパク質を摂ることは髪にとって重要です。
髪の毛を構成しているタンパク質はケラチンです。
コラーゲンを摂ることで細胞の活動が活発になりケラチンの合成が進むと考えられます。
また、白髪対策にもコラーゲンが、良いといいます。
白髪は加齢やストレスがもとでメラノサイトの活動が止まり、メラニン色素が作られなくなることで起こります。
加齢によるものなので治りにくいものですが、コラーゲンを摂ることで実際に髪の毛に変化があった事例もあります。
頭皮は外側から表皮、真皮、皮下組織で構成されています。
毛髪は、この中の真皮の部分から生えているのですが、この真皮の主な構成成分がコラーゲンです。
そのためコラーゲンの新陳代謝が低下し、栄養素が十分毛髪に行き届かなくなると、髪の毛が細くなったり、抜けたりしてしまいます。
コラーゲンが多く含まれる食品は、うなぎ、牛肉、豚肉、鶏肉、軟骨などです。